洗顔の歴史から探る!40代男性の正しい洗顔方法とは?
2021-10-9
スキンケアの基本と言えば【洗顔】ですよね!
たまに市場調査をかねて、ドラッグストアに行くのですが、最近の洗顔フォームは、肌質別に分けられていてとてもわかりやすいですね。
これなら迷わず買えるなーと感心して見てきました。
そんな感じで市場調査をしている時に【洗顔の歴史について思いを馳せてみたくなった】ので、ちょっと調べてみました。
福島県喜多方市にあるメンズ理容室美容室Ominato(オオミナト)の
いつまでもキレイでカッコ良く若々しくありたい
イケてる大人の男性のためのメンズ若返り専門家 大湊茂雄です。
あなたがこの記事を読んでくれた後に、【洗顔の歴史】と社会環境や美意識とともに発展してきた【スキンケアの理解】が深まり、洗顔の意義を見直すきっかけになることでしょう。
最後まで読んでくださいね。
〜目次〜
■洗顔の歴史(現代との共通点)
■男性の洗顔の歴史
■まとめ
■洗顔の歴史(現代との共通点)
洗顔の習慣はいつ頃から始まったのでしょうか?
太古の昔、僕たちのご先祖さまは、動物や水鳥が川や湖で毛づくろいをするように顔や体を洗っていたと言われています。
そして、動物の皮脂や植物の樹液を体に塗って、気温の変化や乾燥から身体を守っていたといいます。
安全に快適に生きたいというシンプルな考えが「洗う」「守る」といったスキンケアの原点なのでしょうね。
平安時代には、上流階級の人たちが木の実や豆で身体を洗っていた記述もあります。
一般市民にもスキンケアが普及してきたのは江戸時代からでした。
江戸時代には、洗顔フォームがわりに、糠(ぬか)を利用して洗顔していました。
お米の皮と胚芽部分で古来からの「洗剤」です。
タンパク質が洗剤の役目をするし油分を適度に含むのでので洗顔以外にもいろいろ使われてきました。
今も糠(ぬか)を配合した洗顔フォームもありますからね。
歴史として着目したい点は、やはり【現代の洗顔との共通点】ではないでしょうか?
江戸時代後期のベストセラー美容本【都風俗化粧伝(みやこふうぞくけわいでん)】には、洗顔方法についてこう書かれています。
湯を使うときに、熱いお湯で顔を洗うと顔にシワがでる
強く糠(ぬか)をあてて洗うと、顔にきめを損なう
など、現代の洗顔方法に通じる考え方であることがわかりますね。
200年以上も前から受け継がれた考え方には、正しい洗顔のヒントを学ぶことができます。
洗顔方法は江戸時代から現代まで一緒なんですね
・お湯の温度は32度(ぬるいです)
・ゴシゴシ洗わない!
では、それぞれの共通点について見ていきましょう!
共通点その1
ぬるま湯(32度〜35度)で優しく洗いましょう。
明治時代に入ると、公衆衛生の普及に国が本格的に取り組みました。
ここで庶民の生活に【石鹸やクリーム】が加わります。
大正時代は女性の社会進出に伴い、【効率を重視した化粧品】も販売されていきます。
昭和時代に入ると、肌質タイプ別の洗顔方法や、美肌・毛穴引き締め効果など、スキンケアの幅が広がっていきました。
余談になりますが、戦前の洗顔って結構大変だったみたいです。
ほとんどが、水に関係した話になります。
井戸水などは水質が【硬水】になるのですが、カルシウムやミネラル分(無機塩類)が多いので、カスが出て石鹸が使えません。
なので煮沸して使うか、水質が改善できないならば、昔ながらの糠(ぬか)を使って洗顔していたそうです。
現代では忘れがちですが、【水道のない生活】がまだ多かったためでしょう。
経済的・水質的にも、石鹸を使えたのは恵まれた環境だったようです。
洗顔一つとっても大変ですね。
現代の環境に感謝したいですね。
その石鹸ですが、それぞれの肌にあったものを使う&よく泡立てて、しっかりすすぐように推奨されていました。
今と一緒ですね。
ちなみに僕は100均の泡立て器で泡立てていますが、少量の洗顔料できめ細かい大量の泡がモコモコ泡立つのでおススメです。
洗顔料には石鹸ではなくラヴィーサを使っています。
共通点その2
洗顔料は肌に合わせて選び、泡立ててしっかりすすぐ
■男性の洗顔の歴史
そして近年では、男性も美容への関心は多様になりました。
スキンケアを中心とした男性用化粧品市場が本格的に立ち上がったのは1980年代。
経済産業省のデータによれば、男性のスキンケア市場は90年代後半までに100億円前後の推移だったようです。
これだけ巨大な市場に成長できたのは、ひとえに男性の美意識の向上によるものでしょう。
男女共学校が増加したことで、女性の目をより意識するようになり、身綺麗にする中高生も増えたのでしょう。
一言で言うと【女性にモテたい】これですね(笑)
男性専用の洗顔料と言えば、スクラブ入り洗顔料やメントール配合洗顔料がメインでしたが、最近では冒頭で挙げたように肌質に合わせた洗顔料がたくさん出ています。
ちなみに僕の使っている洗顔料はラヴィーサです。
本格的な市場が立ち上がってから今にいたるまでの男性洗顔の意識の変化は、より【清潔感重視】になってきたことでしょう。
ニキビ・肌荒れなどは、現代の男性においてはデメリットでしかありません。
最後に歴史から今までのノウハウで確立された【正しい洗顔方法】をご紹介して終わりにしたいと思いまーす。
1 洗顔料はよーく泡だてましょう!
まずは洗顔料を泡立てましょう。
たっぷりの泡が肌と手の間のクッションになり、肌への負担を和らげてくれます。
泡の洗浄力を生かして、清潔&ニキビ予防です。
僕は100均の泡立て器を愛用しています。少量の洗顔料できめ細かい大量の泡がモコモコ泡立つのでおススメです。
2 円を書くように洗いましょう!
洗顔のCMで女性が洗っている方法です。
男性でもこの方法はとても有効ですよ。
泡立てたら、泡を指先で円を書くようにクルクル〜っと洗ってください。
余分な力を入れなくてもしっかりと汚れを落としてくれます。
お肌のトラブルの原因のほとんどが「摩擦」です。
ゴシゴシと擦る(こする)ように洗うのはNGです。
3 細かい部分は指先で優しく洗いましょう!
鼻、目や口の周りなど細かい部分は指先で洗いますが、他の部分と同じように擦らないで優しく洗いましょう。
まとめ
歴史から学ぶ、洗顔の歴史を男性の視点から解説しました。
歴史の知恵に学んで、現代に共通する方法。
現代に確立された正しい洗顔の方法。
温故知新から現代のモテ肌、イケてる男肌をあなたも手に入れてくださいねー!
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
なお、
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